MINMI 15th ANNIVERSARY
特別企画第4弾!!
MINMI
★15周年記念 スペシャルインタビュー★
MINMIさん15周年おめでとうございます!
今日はデビュー前からステージが一緒だというコーラスのCHINOさんにもお越しいただき、一緒にお話しをうかがいます。
貴重な話、たくさん聞かせてください。よろしくお願いします!
(※以下MINMIをM/CHINOをCとします。)
M: 私たちの、「初めまして」おぼえてる?
C: おぼえてる!
M: CHINOの握手の握力がすごかったの、おぼえてる(笑)。
(握手するふたり)
M: ほら、今もすごい(笑)。想像以上にくるから…! すごいよろしくされちゃったみたいな(笑)。
C: MINちゃんの服装もおぼえてる。光沢のあるこげ茶色のセットアップ着てた。
M: 今と変わってないね。
C: その時、(コーラスの)CHIKAちゃんもいたよね。
M: 年齢を確認しあってね。喋ったらすぐ打ち解けたよね。
C: そうそう、3人で意気投合して、すぐ盛り上がったよね。盛り上がりすぎちゃって、スタッフさんに「はいはい、リハ始めますよ!」って注意されるというね(笑)。
——デビューする前からクラブのイベントに一緒に出たりしていたお二人。デビュー曲「The Perfect Vision」はじわじわと広がっていったと思うんですよ。ヒットの実感はいつ頃からありましたか?
M: 私は何年も経ってから! 人から、ラジオやコンビニで聴いたって言われてたけど、自分は聴いてないから実感なかった。今もそうだけど、リリース当時って、ほんと世間に広がってるのかわかんないよね。わかりやすい、例えばMステによく出てたとかしてなかったからさ。街歩いてたら、急にみんなから見られるとかでもないし。というか私、ライブで「The Perfect Vision」やっても盛り上がらないのを気にしてた。
C: 私はライブのオーディエンスの反応が今までと全然違って、そこで「あぁ、こういうことか」って、ヒットを実感したよ。イントロが流れたときの「わーーーーー!」って反応が全然違った。ファンじゃなくても「この曲知ってるーーーー!」って感じでさ。ライブやるほど、反応が変わっていったよ。
M: 私は8月に大阪の「BAYSIDE JENNY」というクラブで「The Perfect Vision」を歌ったときに、フラップした(※盛り上がらないという意味)のが思い出……。リリースするかしたばっかりのときに、反応が全然悪くて。レゲエのアーティストが出るイベントだったんだけど。その時はまだ、自分より「トルネード」のほうが強いみたいな気持ちがあったね。
C: イベントによって違ったのかもね。私は後ろから見てて「今までとは違う。みんなMINちゃんのこと知ってる」って感じたよ。やっぱり、前にたつMINちゃんとは感じ方が違うみたいね。
M: 私はレゲエ的にボスってるかボスってないかをすごい感じてたからね。「この人知ってるー! この曲知ってるー!」っていうところじゃないところで、自分を見てるかもね。
C: あ、そういうことね。私はレゲエ、素人だったからね。ボスってなに? 2本指なに?みたいなところにいたからね。
M: そんなCHINOちゃんも、今じゃあレゲエ界のメインコーラスみたいなね。ひっぱりだこですよ。PUSHIMやHAN-KUNや……。
——ジャマイカでJUNIOR(RED SPIDER)と共同レーベル作っていましたよね。プロデュースとかもして。その時から、プロデュースが楽しくなっていたんですか?
M: うん、そうだね。作るのが好き。自分がCDを聴いていたり、好きだと思ってるアーティストに歌ってもらう喜びというか。プロデューサーとして「君これ歌ってくれない?」っていう(笑)。
——プロデュースの発想はどこからくるんですか?
M: 自分的には、相手がほんまは潜在的にやりたいと思ってることを引き出してると思ってる。「そんなん、まさかできひんよな」って思ってることを「やっちゃおうぜ」っていう役をしてる気がします。相手に無いものを「これをやって」っていうんじゃなくて「あんた、ひょっとしたらひょっとすると思ってんじゃないの」っていうのを。
——見透かす感じ?
M: いや、そんな透視能力なんて……。
C: いや、結構あると思うよ。MINちゃんと話してて、パッと見ると宇宙と交信してそうな目をしてるときがある(笑)。目がとんじゃってる時は「あ、なんか降りてきてる」「あ、今MINちゃんここにいないな」ってのが、昔から感じてるよ! でも、私の話にはちゃんと返事してくれてんだよね。「いま、絶対なにか思いついて、別のこと考えてる、組み立ててる」なって。
M: それわからん! 私、集中力ないんじゃない?(笑) そのとき教えてよ!(笑)
C: え、それを止めたらだめじゃん。引き出しをバッと閉めちゃうことになるから。それはフリーにしとかないと。
M: 曲作ってるときはいいけど、普段会話してるときはどうなの?(笑) 危ないじゃん! 宇宙と交信中……。
C: そういうところで引き出しにいっぱい集めて、作曲するときにそれを出すんでしょ。だからそれ止めたらだめなんだよ!
M: 普通に「今夜あれ食べたいな~」とか思ってるだけかもしれんよ。
C: その場合もあるかもね(笑)。まぁ、だけどそれだけじゃないよね。生まれ持ったパワーってのがあると思ってて、MINちゃんは“パワースポット”的な?
——アーティストをしてて、一番やってよかったことは何ですか?
M: いっぱいあるけど、やっぱりどんなにうまくいってなくてもライブをしたり、ライブ前の状態とか、終わった時のデトックスとか、あの、すごい感じがたまりません。ネガティブなものがリセットされて前向きになれる。ライブってすごい。それを与えてもらってるとか、そういう空間をお客さんと共有してるとか…
——20周年に向けて、どんな夢を持っていますか?
M: 来年から大人になって、さらにブチギレていきたいなと思ってます!
——最後に、アイラ部や、ファンの皆さんにメッセージをお願いします!
M: いつも言っていますが、みんながいてMINMIがライブを続けることができています! 私の想いを込めて作った曲を、いつも共感してくれたり、自分の人生と共に私の音楽で歩んでくれてるってことは、ある意味、人生の同志のような気持ちです。これからの音楽人生も、MINMIらしく、真面目に、遊びゴコロを忘れず、挑戦する勇気を大事に、みんなに楽しんでもらうことをモットーに、私の音楽であなたの人生をさらに豊かに彩りのあるものにしたいと思っています! これからも、ぜひぜひMINMIと、MINMIの作る音楽やステージ、色々なエンターテイメントを愛して応援してください。
いつもありがとう。
MINMIより。
睡蓮花の製作秘話や、引退についての考え、
今後のMINMIについてなど気になるインタビュー全文は
MINMI OFFICIAL FANCLUB I LOVEの会報誌に掲載されます。
是非CHECKしてください!!
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